対象
「Advanced noCaptcha & invisible Captcha」というプラグインが見かけなくなった理由や現在を知りたい
結論
- 「Advanced noCaptcha & invisible Captcha」は、2021年9月melapress社に買収され、2023年11月13日に「CAPTCHA 4WP」へ生まれ変わった
- 買収された理由は、「課金ユーザが少ないこと」と「無料ユーザでも有料版の一部を利用できてしまうバグ」の2つによってプラグインの維持が困難になったからである
背景
WordPressのスパム対策用のおすすめなプラグインを調べたところ、「Advanced noCaptcha & invisible Captcha」というプラグインが多くヒットした。
しかし、実際、Wordpressの管理画面のプラグイン追加にはヒットしなかった。(2024年1月30日時点)
そこで、筆者は「Advanced noCaptcha & invisible Captcha」の現在を調査することにした。
本題
「Advanced noCaptcha & invisible Captcha」は買収された
早速、「Advanced noCaptcha & invisible Captcha offical site」というワードで検索してみたら以下の公式サイトが出てきた。
Advanced noCaptcha & invisible Captcha is now CAPTCHA 4WP (melapress.com)

どうやら2023年11月13日に「CAPTCHA 4WP」へ生まれ変わったようだ。
melapress社が2021年9月に「Advanced noCaptcha & invisible Captcha」を買収し、チーム全体が挙げて改善していった。そして、リリースを記念に「CAPTCHA 4WP」という名前に変わった。
買収された理由
買収される前、contact Form 7 や WooCommerce といったサードパーティプラグインとの統合をプレミアム機能として含んでいた。
しかし、以下の理由により、プラグインを維持する余裕がなくなり、melapress社に売ることになった。
- バグによってサードパーティとの統合機能が無料版に漏れていた
- プラグインにお金を払うユーザーが少なかった
詳細は以下の公式サイトのお知らせを貼っておく。
Important CAPTCHA 4WP Announcement | Melapress

生まれ変わった「CAPTCHA 4WP」の主な特徴
簡潔に箇条書きにまとめると以下になる。
- 設定しやすいUIへの一新(WordPressダッシュボードから設定できる等)
- WooCommerceの購入ページでCAPTCHAの表示を設定可能に
- ウェブサイト訪問者の言語設定を自動検出し、CAPTCHAの言語の自動更新を可能に
- マルチサイト(1つのWordPressで複数のサイトを作成・運用すること)または個々のサイトでプラグイン有効化可能に
- ログインしているユーザー、IPアドレス、ULRをホワイトリストの登録可能に
- ヘルプ&サポートの専用ページの導入
詳細は上記の公式サイト参照
「CAPTCHA 4WP」の使い方
以下のサイトがわかりやすいので掲載しておく。
CAPTCHA 4WPの使い方と設定 | WordPress活用術 (hiskip.com)
まとめ
「Advanced noCaptcha & invisible Captcha」は、以下の理由からプラグインの維持が困難になり、melapress社に買収されることになった。
- 課金ユーザが少ないこと
- 無料版でも一部有料部分を利用できてしまうバグ
買収したmelapress社は、これらの問題点をふまえたうえでチーム全体で改善していった。
そして、2023年11月13日、リリースを記念に「CAPTCHA 4WP」へ生まれ変わった。